あなたは、肩こり・腰痛は揉んだり・押したり・叩いたりすれば楽になると勘違いしていませんか？
肩こりや腰痛を感じる時、揉んだり・押したり・叩いたりすると、その瞬間は楽になったような気分になるかも知れません。 しかし、筋肉は強い刺激を与えれば与えるほど反発して硬くなる性質があることをあなたは知っていますか？
これがいわゆる「揉み返し」というものです。
そして次の治療の際には、もっと強く揉んだり・押したり・叩いたりしないと効かないような気分になります。
また、強い刺激は細い筋肉や血管を傷つけてしまいますので、このようなことを続けていれば肩こり・腰痛等が一生治ることはありません！ まさに悪循環としか言いようがないのです。
当院の整体について
当院の整体は、①ほぐし療法⇒②経絡調整⇒③カイロプラクティック⇒④操体法⇒⑤ストレッチ、この5つから成ります。この5つの方法で、背骨や骨盤の歪みを整え筋肉の過緊張を取り除き、肩こり・腰痛に限らず様々な症状からあなたを快方へと向かわせます。
①ほぐし療法
個人個人の筋肉や関節の固さに応じた適切な力加減で、全身に対して押圧や伸展を加える手技療法です。
強い刺激を与え痛みを我慢してもらうマッサージや指圧とは違い、気持ち良さを重視しながら筋肉や関節の緊張感・抵抗感を丁寧に、そして適度に和らげますので「揉み返し」の心配がありません。
ほぐし療法には、背骨を支える筋肉や靭帯のバランスを整えたり、全身の血液やリンパ液の循環を促進するなどの効果があります。 骨格矯正の前に、このほぐし療法を施すことで、筋肉や関節の緊張や抵抗を緩和させることができるので、より無理のない安全な矯正が可能になります。
②経絡療法
体には365の経穴(ツボ)があり、その流れ(経絡)が14本あります。
その14本ある経絡を指で刺激することで、気の流れを整え、血流やリンパの流れを改善します。 また自律神経をも調整し、本来人間が持つ自然治癒力を強化させます。
③カイロプラクティック
当院では、カイロプラクティックの技術：骨格矯正(背骨矯正・骨盤矯正・関節矯正)も取り入れています。
『カイロプラクティックとは・・・』
私たち人間の神経は、脳から出て脊柱に伝わります。さらに脊柱から体の細部に伝わっていきます。
この大切な神経の道は、椎骨(背骨)によって外部から堅固に守られています。 しかし、脊髄を守っている椎骨は事故などによる外傷や筋肉疲労・ストレスなど些細な原因で、歪んだり曲がったりして、背骨本来の動きを失ってしまっているのです。
脊柱は私たちが生きていくうえでもっとも大切な神経の通り道です。その通り道がふさがれたら一体どうなるでしょう。 先天的治癒力のエネルギーは体の各部所に通らず、あるいは通りにくくなり、これが様々な病気を引き起こす原因となるわけです。
現代医学でも最近は、自然治癒力あるいは免疫力という言葉が病気の回復へのキーワードのように言われます。 ところが、カイロプラクティックは、100年も以前からこの自然治癒力を先天的治癒力と捉え理論化し、治療現場で実践してきたのです。
カイロプラクティックは、手(カイロ『ギリシア語』)によって脊椎に技(プラクティコス『ギリシア語の「形つくる」が語源』)を施し、脊柱の歪みや曲がりを矯正して、先天的治癒力のエネルギーをさえぎることなく、全身にくまなく伝わるようにする療法なのです。
④操体法
操体法は、橋本敬三医学博士が考案した運動法です。
操体法とは、からだを痛くない方向、気持ちのよい方向に動かしてからだの歪み(歪体)をとり、不健康・疾病体を健康体(正体)にしていく動き方です。
からだを痛くない方向、気持ちのよい方向に動かすことで、痛みのある部分までも無理なく収縮させたり伸ばしたりすることができます。 それによって血行が改善し、筋肉の柔軟性を回復させ、痛みを起こしていた神経の圧迫を取り除いてくれます。
その結果、歪みを生じていた骨格の配列も整い、人間本来の自然体を取り戻すことができると考えられています。
操体法は誰でも簡単に数分あればできます。 当院では施術を行いながら、自宅や職場でもできる簡単な動かし方を丁寧にお教え致します。 また、誰にでも解る図入りのプリントを御持ち帰り頂いております。
⑤ストレッチ
骨格や筋肉のバランスを整えたら整体の最後に、中川式ストレッチングベンチを使って全身の筋肉や腱＝足裏・アキレス腱・ふくらはぎ・臀部・腰・背中・首筋までを強烈に、しかも無理なく伸ばします。
首筋から足裏までの疲れがスッキリとれます。
※前術したように、コリや痛みは揉んだり・押したり・叩いたりしても決して治ることはありません。 当院では、長時間のデスクワーク・過労・交通事故、運動不足・ストレスなど、様々な原因により歪んで固まってしまった背骨や骨盤、関節や筋肉に本来の動きを取り戻させる施術を行います。
しかし、その動きを失わない為に御自身でも体をよく動かしてもらう必要があります。
その動かし方には法則がありますが、それは誰にでもできるとても簡単な方法で、気持ち良い方向に自分で動かすだけです。
この方法で、多くの方のコリや痛み等を改善してきました。 あなたも是非一度、私の整体を体験してみてください。 整体に光線療法をプラスすれば、より効果が上がります。
【脊椎の歪みから起きる症状】
| 脊髄神経 | 影響部分 | 症状 |
| 頚1 | 頭部の血液供給 自律神経系 後頭部 頭部 | めまい イライラ 不眠症 後頭部の凝り |
| 頚2 | 眼 鼻 前頭部 乳様突起 | 目・鼻・耳の疾患 白内障 鼻炎 耳鳴り |
| 頚3 | 顔面 三叉神経 歯 顎関節 | 顔面の麻痺・痙攣 歯の痛み 咀嚼筋 |
| 頚4 | 口蓋 舌 唇 咽頭 横隔膜 | 声のかれ 喉の痛み 咳 しゃっくり |
| 頚5 | 声帯 扁桃腺 甲状腺 | 喉の炎症 扁桃腺炎 甲状腺の病気 |
| 頚6 | 頚部の筋群 上肢への神経 | 首の痛み 寝違い 首の凝り |
| 頚7 | 肩の周囲筋 トウ骨・正中神経 | 肩こり 上背部の凝りや痛み |
| 頚8 | 上腕筋 肘 肩甲骨の周囲筋 | 上腕痛 肘の痛み 五十肩 |
| 胸1 | 指 手首 前腕部 気管 尺骨神経 | 指先のシビレ感 前腕痛 喘息 |
| 胸2 | 腋下部 上腕の内側 | 腋下の痛みやシビレ感 |
| 胸3 | 胸部の前面 胸骨 | 乳房痛 乳腺症 胸骨の痛み |
| 胸4 | 胸部 肺 気管支 心臓 | 肺炎 気管支炎 心臓障害 |
| 胸5 | 胆のう 総胆管 | 胆のう障害 黄疸 下痢 |
| 胸6 | 肝臓 膵臓 | 肝臓機能低下 帯状疱疹 膵臓炎 |
| 胸7 | 胃 十二指腸 | 神経性胃炎 胃 十二指腸潰瘍 |
| 胸8 | 膵臓 上腹部 | 胃のもたれ 貧血 胸やけ |
| 胸9 | 副腎 下垂体前葉 抵抗力 | 脱力感 食欲不振 嘔気 |
| 胸10 | 腎臓 臍 | 腎臓機能低下 疲労 むくみ |
| 胸11 | 腎盂 輸尿管 尿道 | 腎盂炎 尿の異常 浮腫 |
| 胸12 | 小腸 下腹部 腹筋 | 下腹部の痛み 消化吸収 |
| 腰1 | 大腸 ソ径部 | 便秘 皮膚疾患 性欲減退 |
| 腰2 | 生殖器 膀胱 大腿の外側面 | 生理障害 不妊症 膀胱疾患 |
| 腰3 | 大腿の前・内側面 膝 下腿内側面 | 膝の痛み 大腿より下腿内側面の痛み |
| 腰4 | 大腿・下腿の後面 腰部の筋 | 坐骨神経痛 膝の痛み 膝裏の痛み |
| 腰5 | 臀部・下腿の外側面 足関節 | 臀部・下腿・足関節の痛みやシビレ感 |
| 仙骨 | 脊柱 骨盤 股関節 副交感神経 | 仙腸関節の痛み 脊柱の湾曲 下肢の短縮 |
| 尾骨 | 直腸 肛門部 | 自律神経失調症 痔 座ったときの痛み |
